2005年11月12日

QA86:売却の個人的なお手伝い

[質問]

自宅を建築する際にお世話になった知人がいます。
その人は、自分の土地を何箇所か所有しており、その土地を、売りたいと言っています。普通は不動産会社を介して紹介するのでしょうが、私が個人で開設しているホームページに、自分の土地を紹介して買い手を探したいということを頼まれました。
そこで質問なんですが、この場合は、個人でどこまで紹介することができるのでしょうか。また、個人で紹介することが可能であった場合、買い手が見つかったとしたら、個人ではどこまでできるのでしょうか。教えて下さい。

[回答]

まず、不動産取引に関わる際、宅建業(不動産会社)の免許が
必要かどうかの前提をお知らせします。(売買の場合)

1.売買の媒介、代理、当事者の取引
2.不特定多数の人にむけ、反復継続する(予定含む)

上記の2条件が揃う場合、免許が必要になります。

※地主さんのようにもともと多数の不動産を所有し、
 売主(当事者)となる場合、グレーゾーンになります。
 その土地を加工(造成や区割り)をすると、
 免許の必要性が高くなります。(県庁の判断次第)

今回の場合、単純に知人として無報酬で取引のお手伝いをするなど、
知人友人レベルを越えなければ、免許は必要ないと思われます。

しかし、報酬を得たり、複数の取引を手伝ったりなどの場合、
免許が必要となります。

また、HPでの情報公開も売主さん自身が1物件だけの場合は、
お目こぼしもありそうですが、売主さんでない方が、
情報公開すると「広告」に該当すると思われ、規制されると思います。
免許を必要とするかしないかと密接に関連してきます。

宅建業法を含め、不動産業界の法律は「消費者保護」のうち、
特に買主を保護する主旨が強いため、売主(販売)側に対して、
いろいろな規制をしております。

正直なところ、難しい判断になりますが、あくまでも
知人がこんな不動産を売っていますよという口コミ的なところまでで、
取引の間に入ると、法的に掛かってくるかもしれません。

より安全確実な答えは、県庁に問い合わせることが一番です。

その他の不動産QAはこちら
posted by preseek_shibata at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産QA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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