■週刊ダイヤモンド「【高く売れる家、売れない家:拡大版】自己破産に絡めて空き家処理!?不動産業界で囁かれる“奥の手”」
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/12778
「極端に売値の低い物件は、商売にならないから手を出さない。 〜〜 どこも査定価格を出さなかった件数はこの5年で40倍にも膨れ上がった。要は不動産会社が手を出さない「売り物にもならない土地建物」は確実に増えている。」
手数料問題が空き家の主因ではないが、ひとつの要素。そもそも仲介手数料(報酬)の法規定が時代遅れになっている。資格者の名称変更に注力するなら、報酬なり、免許制度なり、実務に役立つものに取り組んで欲しい。
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■日本経済新聞「エコノ探偵団 日本の家 なぜ資産にならない 中古住宅 質への評価なく 「築20年で無価値」が定着」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO83862390S5A300C1TJP000/
「日本では戸建て住宅の価値は約20年で失われ、資産にならないんですね」「新築よりも中古の方がリスクが小さいとみられています」「古い家を買っても、将来より高く売れる可能性があるため、住宅購入が個人の資産形成につながるのね」
いい記事です。ポイントが簡潔に網羅されています。
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■日本経済新聞「物件囲い込む仲介業者」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO83862460S5A300C1TJP000/
「中古物件が高く売れない一番大きな理由は情報の囲い込み」
以前よりくすぶるように小さく取り上げられてきましたが、今回は、思い切って言い切りましたね〜。
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先日、朝日新聞に、大学で宅建業法などの実学を教えるべき、という論が掲載されておりました。趣旨は、少数の学術的な大学と多くの実務的な大学(専門学校)に役割を区別し、実務的な大学では、金融や不動産などの必ず関係するであろう社会的な内容をと例示していました。
購入するかしないかは別として、もしくは、購入の可否を判断するにあたっても基礎的な不動産の知識は身に付けておくべきとは思う。
先日読んだ漫画でも、不動産営業マンが「このお客様は無知すぎる、またカモだよ」と営業する方が同情している皮肉めいたセリフと場面がありました。実情も業界も変えるために、広く一般の方が実状を理解していただくことが必要です。
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