不動産購入応援サイト「プレシーク」 −− http://www.preseek.jp/ −−
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◆□◆初めてでも失敗しない不動産の買い方◆□◆
第30号 平成17年12月19日 発行 株式会社プレシーク
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このメールマガジンは、不動産取引の知識を分かりやすくお伝えして、
不動産購入をどのように進めていくのか、お伝えしております。
ご質問などがございましたら、お気軽にお尋ね下さい。
1558人の読者のみなさま、こんにちは。
不動産購入応援サイト管理人の 柴田 誠 です。
ご購読を頂きまして、ありがとうございます。
マンションの構造計算偽造事件が明るみになってから、
2ヶ月近く経過しようとしていますが、いまだに、
責任が明確にならず、住民の方々への補償や救済の内容に
進展が見られません。
先日行なわれた証人喚問でも、最初に質問をした自民党の人は、
何を質問しているのか、姉歯氏より何を引き出したいのか、
さっぱり伝わってきませんでした。
何かTV中継で視聴率も高いと思ってか、
自分を売り出したいような感じで、自分に酔っていたのでしょう。
こんな人を代表として出した自民党には幻滅です。
何か癒着があって、明るみに出るのが困るのでしょうか。
証人喚問の全体でも、質問者の発言時間が多く、長々と質問しているため、
発言の最後には何が質問したかったのか分からなくなることも多かった。
講演や選挙などで一方的に話すことに慣れすぎて、
相手を詰めていくことにはなれていないのでしょうか。
ある調査会社のデータによると、購入を予定した人もしくは
これから購入しようと動き出そうとしていた人のうち、
3分の1の方々は、購入を見合わせ、賃貸を含めて、
もう一度考え直しているとのことです。
弊社の依頼数は、相変わらず多く、この問題の影響が買い控えなどの
影響を与えたとは実感しておりませんが、お客さまから
この問題のことをお聞きすることが多くなったので、
購入する内容には影響を与えているのかもしれません。
聞く内容の代表的なものは、
・建売などの割安的な不動産は心配
・掘り出し物、割安な物件はない
・マンションは何か問題が起こった時、住民の意思統一など難しい
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【超長期固定とフラット35】
フラット35の普及により、長期固定タイプの住宅ローンを
選択する方が増えてきました。公庫と比べるとフラット35の方が
優れていますが、体力ある銀行では、そのフラット35に対抗する
住宅ローンを展開しています。
・三井住友銀行
全期間固定(20年〜35年)2.75%(12月実行分、保証料0.2%別)
・東京三菱銀行
超長期固定キャンペーン 優遇内容は三井住友銀行と同じ
これを単純にフラット35(2.7%台)と比べると保証料と
事務手数料がない分だけ、フラット35の方が有利ですが、
上記住宅ローンには団信保険料が含まれています。
フラット35は団信保険料が別途負担になり、保険料を0.3%とみれば、
保証料分以上の費用負担になり、逆転してしまいます。
東京三菱銀行で3000万円を上記ローンで借りると
年間返済約137万円(保証料を金利に含める)。
同様のケースをフラット35で借りると年間返済約142万円。
初期の事務手数料分は1年目で逆転し、
繰上返済手数料まで考えても上記ローンの方がお得になります。
土地の融資分から長期固定にしたい場合や融資額が全体の80%を
超える場合などでは、上記の住宅ローンがお勧め。
自営業者や勤続先・年数などによっては、
フラット35にせざるおえない時もあるでしょうが。。
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【読者の方からの質問・相談紹介】
[質問]
2600万円のローンを組み来春から返済予定です。
37歳公務員、妻と3歳と1歳の子どもがおります。
住友信託銀行の金利優遇提携ローンキャンペーンのものと、
どこかのフラット35を組み合わせることを考えています。
どのようなバランスで組んだら安心でしょうか?
年収は700万円台前半です。
回答はこちら http://www.preseek.jp/qa/qa88.html
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不動産とくらしのコラム
◆子供の学習費調査
http://preseek.seesaa.net/article/10725447.html
◆家計のリスク資産10%超
http://preseek.seesaa.net/article/10697705.html
◆来年度以降の土地税制
http://preseek.seesaa.net/article/10648264.html
◆被害者救済
http://preseek.seesaa.net/article/10590024.html
◇低所得者ほど死亡リスク高い?!
http://blog.preseek.net/archives/50201466.html
◇カカオ70%以上のチョコレート
http://blog.preseek.net/archives/50201497.html
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【あとがき】
今年最後の発行になりました。通常業務の忙しさと、ブログ拡充の影響で
同メールマガジンの内容が落ちてしまったことをお詫びします。
今年一年を振り返り、社会ではいろいろなことが起こりました。
激動の一年であったとつくづく感じております。
社会的なことは別にして、これから住まいを探し、購入する方は
人生の一大イベントを迎えることになります。
ヒューザーのマンションではないですが、
失敗しない購入になりますよう、お祈りしております。
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【発行責任者】
柴田 誠(不動産コンサルティング技能登録、ファイナンシャルプランナー)
・昭和44年1月25日生まれ A型 船橋市立小室中→千葉県立八千代高
・船橋市小室町にて、男の子二人と妻・母の五人暮らし
・千葉県内で35年の生活と13年の不動産営業から地域情報に精通し、ファイ
ナンシャルプランナー業務から住宅ローンに強い不動産コンサルタント。
セミナー・小冊子などによる初めての不動産購入者へのアドバイスに注力
して、不動産購入のサポートを中心に携わっています。
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【初めてでも失敗しない不動産の買い方】
購読中止・変更 :http://www.preseek.jp/
発行システム :まぐまぐ ( http://www.mag2.com/ )
☆物件をお探しの方だけでなく、不動産・住宅ローンの相談もお気軽に。
【発行元】
株式会社プレシーク 千葉県知事(5)第10682号
〒277-0053 千葉県柏市酒井根5-2-1 TEL 04-7176-1611
・旭化成不動産情報ネットワーク(へーベルハウス)会員
・MRD全国不動産情報(ミサワホーム)会員
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2005年12月19日
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