2012年11月11日

良い物件に出会うために

良い物件とは、物件の性能比較による優劣ではなく、自分や家族の生活と相性が良い物件である。

どんなに眺望が優れた高層マンションでも、価格が高い、庭が欲しい、のどかで緑豊かな場所で暮らしたい、など、性能面で優れていても、希望や生活に合致していなければ、良い物件とはならない。

不動産情報を集めるのは、一昔前と違い、不動産会社を数多く回らなくても、折り込みチラシ、住宅情報系の雑誌、インターネットなど、情報化時代の進展とともに容易となった。

しかし、無機質な情報が羅列されている物件情報だけを見ても、自分たちにとって良い物件かどうかは判別できない。山のように数を集めたとしても、良い物件には巡り合えない。(運よくはあり得る)

不動産情報を集める前にしなければならないことは、自分たちの希望条件を整理する、資金などの購入状況を確認する。この事前準備がとても大切である。

希望条件の整理とは、通勤や生活の利便性、住環境などから探すエリアをリストアップする、一戸建てなのかマンションなのか、新築なのか中古なのか、生活スタイルやイメージから検討する、ことなど。

購入状況とは、自己資金や住宅ローンの購入資金、返済開始後の家計といったお金のこと、現在の住居、家族のことなどから、購入するタイミングなど。

これらのことを、自分の頭の中で考え、家族で話し合い、希望条件を整理し、さらに、必須となる最優先事項、希望となる優先事項の他、気にしなくてもいい事項など、順位付けをしっかりすることが肝になる。

この希望条件の整理に加え、資金計画や購入のタイミングなどが決まれば、不動産情報を集め、候補となる物件を選定していく。

可能性がありそうな物件をリストアップするより、ダメな物件を切っていくスタイルの方がおススメ。

不動産情報の選定作業までは、不動産業者が関わらなくても、ご自身たちでできなくもない。しかし、視点が狭くなること、現実の状況に即していないこと、など危ない面もある。

ご性格やお考え方により、好まれるかどうかはわからないが、希望条件の整理、購入環境の確認などに、プロが関わるようにしたい。

感情が入らず、客観的な視点で、多くの経験から広く深い視野で、住まい探しがぐっと深まること間違いない、と言い切りたいが、担当者次第なのが実情。

お客様第一、と高らかに宣言している会社が多いが、言わなくても当たり前のこと。売上至上主義のバリバリの販売会社よりも、対話を大事にする会社や担当者を選びたい。

人を見る目はお任せです。あえて、判断の目安を言えば、しゃべりっぱなしの人、長所・良いことばかりを言う人、ノルマに焦り熱く前のめりになっている人、任せてください・頑張りますと精神論を言う人は、避けるべきでしょうか。

[PR]「住宅購入サポート“プレミアクラス”
住宅購入や住宅ローンの相談に注力して住まい探しをサポートするサービスです。会員には手数料“優遇”特典付きです。
posted by preseek_shibata at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家を買うっていうこと

家を購入するか、賃貸のままでいくか、金銭の損得でしかわかりやすい比較ができず、ついつい、金銭的なメリットデメリットの比較で語られてしまう。

本来は、自分や家族の生活、人生を考え、それぞれの特徴から相性のよい住まいを選択するべきであり、それが、結果的に、持ち家、賃貸となる。金銭面も大切だが、お金は、生活、人生のための道具でしかない。

持ち家の場合、資産になると言われるが、下落傾向の不動産市況では、選ぶ物件により結果は異なり、資産になるときもあれば、不良資産になることもある。持ち家イコール資産と言えない時代になった。

一時代前は、自宅を自己所有していると社会的な信用を得られる、といわれていたが、社会的な価値観が多様化した現在では、持ち家だからと単純に評価されるとは限らない。

持ち家と賃貸を金銭的に比較する際、家賃と住宅ローンの返済が基本となるが、持ち家の場合、修繕費、管理費、固定資産税等の負担も生じる。

老後の住居費負担が少なくなると言われるが、維持費用は継続的に発生し、建物の老朽化に伴い建て替えとなればさらに高額な出費となる。

賃貸にして家賃収入を得られるという資産性もあるが、住宅余り傾向に拍車がかかるなか、どこまで安定した賃料収入が得られるか不安定な要素をかかえる。

それでも持ち家にする理由は、自分や家族の生活、人生を考えた場合、得られるメリットが大きいから。とくに、賃貸市場が充実していないファミリー層でその傾向が強くなる。

自宅が自己所有であることで一番大きいのは、気兼ねなく暮らせること。近隣に対しての配慮は必要でも、自宅で、ペットの飼育、楽器の演奏など、少数派かもしれないが、喫煙も、気兼ねなくできる。

さらに、自宅をどのようにリフォームするか、自由に行うことができ、生活や趣味に合わせた間取りにできる。これらにより、満足度、充実感、安息感が得られるのが大きい。

金銭面に関して、持ち家の場合でも、楽観視できないと、先にも書いたが、住宅ローンを組めば、生命保険の代わりにもなり、保険料負担を軽減できることもある。

今後、高齢化が進むと、リバースモーゲージや住み替え支援機構の自宅借り上げ制度などのような支援策も充実していくことも予想される。

売却しやすい(資産性がある)持ち家であれば、売却して、住み替え先を含めた老後の資金の足しになることもある。

転勤が多い、将来は実家に帰る、など、持ち家にしない方がいいケースもあり、一概にどちらがいいとは言えず、他人が決めつけるものではない。

ご自身、ご家族をさしおいて、賃貸、持ち家の比較を論じないようにだけ、ご注意ください。

[PR]「住宅購入サポート“プレミアクラス”
住宅購入や住宅ローンの相談に注力して住まい探しをサポートするサービスです。会員には手数料“優遇”特典付きです。
posted by preseek_shibata at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。