2011年01月30日

マンションか、一戸建てか。

賃貸か購入か、と並び、住宅購入の際、究極の選択シリーズの定番「マンションか戸建か」。この他の選択シリーズをあげてみると、新築か中古か、変動か固定か、建売か注文か、などでしょうか。

今回のテーマを考えるあたり、身も蓋もないことをいえば、どっちが正解というのはない、住まいの種別で優劣がつくことはないということです。それぞれの良し悪し、良い面の裏には悪い面があり、議論をしても平行線のままです。

マンションの良さをあげてみると、都心や生活の利便性が高い、管理を任せられて楽、防犯面で優位、眺望が良い、ワンフロアの動線、など。

一戸建ての良さは、日照や通風を確保しやすい、隣家との干渉が少ない、クルマとの連携が楽、自宅を思う通りに使えたり変えたりできる、土地の価値が残る、など。

それぞれ、予算や個々の物件により、良し悪しが入れ替わったり、また、良さの裏返しに短所となる場合もあります。必ずしも、上記を満たすとはなりませんが、イメージとしてはこんな感じでしょうか。

この長所(短所)を考慮して優劣を考える際、なにかしらの基準を持たなければ判定できません。その基準は、実際にお暮しになる方の生活や価値観などです。

共働きのご夫妻であれば、都心や駅に近い利便性重視、留守がちな生活から防犯重視となり、マンション向きかもしれませんし、自然に囲まれのびのびと子供を育てたいご家族なら、郊外の一戸建てかもしれません。

マンション、一戸建て、このどちらがいいか、ということより、どちらが自分たちに合っているか、ということです。だから、他の方が何を言っても、それはその方の基準ですので、違う方には当てはまらないこともあります。

もちろん、暮らしたいエリア、購入後のご生活を考えた資金計画との兼ね合いもあります。最終的には、住まいそのものに加え、地域、予算の3つを総合的に考える必要があり、そのうえで、住まい探しを始めることが肝心です。

親族、知人、友人だと、客観性よりもその方々の主観が入りがちですので、客観的な意見を聞いて検討されたい方は、弊社のような住宅購入相談を受けてくれるプロに相談してみるとよいかもしれません。

余談ですが、先日ご契約頂いたご夫妻は、共働きのため、両家のご両親全員から、マンションの方がいいだろう〜、と当然のご意見を頂いておりましたが、ご本人の一戸建て志向を尊重し、かつ、マンションの良さも兼ね備えたお住まいをご購入されました。なお、当然ですが、予算は予定よりも超過しております。(ご返済計画には無理がありません)

[PR]「住宅購入サポート“プレミアクラス”
不動産調査,住宅購入相談,住宅ローン相談など、住まい探しサポートの集大成。仲介手数料“優遇”特典付き。
posted by preseek_shibata at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

2011年は住宅購入の絶好機?

わたしも不動産業界のはしくれですが、そぼくな疑問として、「今年は住宅を購入する絶好機です。」というフレーズを毎年のように見かけるたび、おいおい今年もか、毎年、絶好機なら、それは絶好機とは言わないんじゃないの、ということ。

紳士服のお店が、閉店セールを繰り返されているのをみて、いったい何回閉店するんだ、実際に閉店(店じまい)しないなら、閉店セールではなく、ただのセールでしょ、というのと似ている。

消費者も、あ〜また閉店セールね、って、こころ動かないのと同じように、これだけ毎年、今年は購入する絶好機ですって言われ続けると、毎年そういうんでしょ、って、消費者の方が賢くなってきて、懐疑的というか、狼少年のように、はなから疑ってきいているのではないか。(もしくは、聞いているフリだけ)

もっと極端にいえば、営業担当が、今年が絶好機っていう言葉を口にした瞬間、あ、この人、営業トークを使うという印象を持ち、その後、正しいことを口にしても、どうせ営業トークなんじゃない、って思ってしまい、この人の言うこと、信じちゃだめって、かたくなにしてしまうかもしれない。

では、営業担当(雑誌やネット含む)が、「2011年が住宅購入の絶好機」という根拠はなんなのか。

ほとんどのところで言われるのは、1.低金利の恩恵を受けられる、2.税制の優遇がある、3.リーマンショック後、不動産価格が下落し、良質な不動産が購入しやすくなっている、というところでしょうか。

確かに、変動金利は、日銀の金融緩和策により、これ以上ない低水準で落ち着き、さらに、政府の景気刺激策によるフラット35(固定)の金利優遇などによって、住宅ローンの負担は軽くなっています。

しかし、金利が低水準なのは、景気動向が冴えないことによる景気対策であり、不景気≒収入源が不安定と考えれば、いくら負担が軽くても、長期間にわたる支払いを検証しなければ、借りていいかどうか分かりません。

賃貸の場合でも住宅費は発生するわけで、賃貸の方が負担が軽いと断言できるものではないが、その家賃負担などと見比べ、収入の行方なども考慮しながら、返済に耐えられるかどうかの検証をすることが先決。

その内部要因の検証をしたうえ、賃貸市場に大型住宅の供給が少ないことなどの状況を踏まえ、購入してもいいのではとなって、初めて、外部要因の状況が絶好機かなって判断できるものです。

内部要因を聞くこともなく、ただ、外部要因的に絶好機と言えるような状況だけで、早く購入すべきだ、というようなトークを展開するべきではないし、その勢いに乗って購入すべきではありません。

まず、買われる方ご本人が、住宅を購入してもいいタイミングなのかどうか、おおげさではなく、人生計画などを考えることが大事です。もし、購入するタイミングだってことであれば、ま、悪くない情勢なのかもしれません、くらいです。

もし、このようなご相談を、不動産のプロにしてみたいということであれば、一度、弊社の住宅購入相談(初回無料)をご利用してみてください。(すいません、最後は宣伝になってしまって)

[PR]「住宅購入サポート“プレミアクラス”
不動産調査,住宅購入相談,住宅ローン相談など、住まい探しサポートの集大成。仲介手数料“優遇”特典付き。
posted by preseek_shibata at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

住宅ローン1月分実行金利

各銀行より平成23年1月実行分の住宅ローン金利が発表されました。

主要銀行の主な1月実行金利は、以下の通りです。
(比較しやすいように全期間優遇適用後で表示します)

・変動金利 三菱東京UFJ銀行:1.275%
      三井住友銀行:1.075%
      みずほ銀行:1.275%
      千葉銀行:1.475%
      住友信託銀行:1.075%
      中央三井信託銀行:1.175%
      三菱UFJ信託銀行:1.275%
      中央労働金庫:1.225%

・3年固定 三菱東京UFJ銀行:2.10%
      三井住友銀行:1.90%
      みずほ銀行:2.05%
      千葉銀行:2.20%
      住友信託銀行:1.85%
      中央三井信託銀行:1.95%
      三菱UFJ信託銀行:2.05%
      中央労働金庫:1.65%

・5年固定 三菱東京UFJ銀行:2.40%
      三井住友銀行:2.20%
      みずほ銀行:2.35%
      千葉銀行:2.60%
      住友信託銀行:2.15%
      中央三井信託銀行:2.25%
      三菱UFJ信託銀行:2.25%
      中央労働金庫:2.05%

・10年固定 三菱東京UFJ銀行:2.85%
      三井住友銀行:2.65%
      みずほ銀行:2.80%
      千葉銀行:2.85%
      住友信託銀行:2.60%
      中央三井信託銀行:2.65%
      三菱UFJ信託銀行:2.70%
      中央労働金庫:2.10%

・35年固定 三井住友銀行:3.04%
      みずほ銀行:2.70%
      千葉銀行:2.68%
      中央三井信託銀行:2.65%
      中央労働金庫:3.20%

※自己資金比率により選択できない固定期間もございます。

新年最初の住宅ローン適用金利は、変動金利を除き、ほんの少しだけ上昇致しました。ほぼ横ばいの水準といってもいいかもしれません。

年明けの東京株式市場は、世界的な株高の影響で上昇ムードで始まりましたが、あかるい景気回復の様相を伴ってのものではございませんので、大きく上昇することもなさそうです。このため、長期金利相場は、わずかながらの金利上昇はあるかもしれませんが、しばらくは、現在の水準程度で推移するものと思われます。

昨年10月頃より、景気回復、デフレ解消をめざし、日銀も金融緩和策を打ち出しておりますが、まだ、目に見える実感を伴った回復は見えておりません。果たして、いつ効果が出てくるのか、それに伴い、金利が上昇するのはいつになるのか、現時点で、明るい出口は見えていない様相です。

[PR]「住宅購入サポート“プレミアクラス”
不動産調査,住宅購入相談,住宅ローン相談など、住まい探しサポートの集大成。仲介手数料“優遇”特典付き。
posted by preseek_shibata at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅ローンとお金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする